こんにちは。しーたです(^▽^)
やっと、新しい生活にも慣れてきて、生活のリズムが落ち着いてきました。
もう。ほんとに。この2か月は、ほぼ毎日がパニックの状態でした…(T_T)
久々に、4コマ漫画を描けました♪
AdobeのIllustratorで描いたのですが…
まだ、慣れてないから、時間がかかるったらありゃしない…(-_-;
さて、今日は、
「発達障害の人がコミュニケーション力をUPするために必要なこと」
について、考えたいと思います。
まず、結論から言うと、私自身は
相手と自分の間にある「前提」の違いに気づくチカラ
だと考えています。
一般的に会話などのコミュニケーションでは、「いちいち言わなくてもわかってるだろ」的な「前提」が存在します。
その前提が、相手と自分で「ほぼ共有」されているからこそ、話を安心して進めていけるし、お互いに言っていることに相違なく伝わって、お互いに理解できるわけです。
けれども、発達障害の人とフツウの人では、その「前提」が一致しないことが多々あります。
例えば、この4コマ漫画のように、パソコンのディスプレイの明るさ。
「このディスプレイの明るさ調整しといて」と頼まれた場合を考えてみましょう。
視覚過敏の私にとっては、フツウの人が使っているパソコンのディスプレイは明るすぎて目が痛いし、長時間使っていると頭が痛くなります。
ですから、私にとって「いい感じの明るさ」にディスプレイを調整すると、フツウの人にとっては、「なんじゃこれー!めちゃくちゃ暗いやんっ!」ということになるわけです。
実はこれ、私が診断を受ける前に、実際にあった話です。
私は、自分自身が視覚過敏だとは知らず、自分だけが「明るすぎる」と感じているとは知りませんでした。
ですから、私は私がちょうどいいと思う明るさに調整したんですね。
私自身になんの悪気もなければ、いい加減なことをしたつもりもありません。
むしろ、「よし!これで、目が痛くなくええ感じに調整できた!」と誠意を込めて設定しました。
けれど、結果は…
「誰や!こんな暗くしたんわっ!見えへんやん!」
でした。
この時に、「どうも、私はフツウの人よりも暗いディスプレイが好みなんやなぁ」と自覚し、その後は気を付けるようにしました。
でも、どのくらいの明るさがちょうどいいのかは、わからないので、明るさのメモリの真ん中にするしかできません。
もし、そのディスプレイがちょっと明るすぎる傾向のものであったとしても、私には、その微妙なところはよくわかりません。
だって、「フツウの人のちょうどいい明るさ」も、「それよりちょっと明るい」のも、私には、どちらも「めちゃくちゃ明るすぎる」でしかないのですから。
この事例は、自分と他人の感覚の違いが分かりやすかったので、「自分は他とは違う」ということ、そして「どのような違いがあるか」も、自力で自覚できました。
他人との違いを自覚できたからこそ、次から注意することができたわけです。
つまり、発達障害の人が同じ失敗を繰り返しがちになる理由は、ここなんですね。
「自分と他人の違い」を自覚できない。
だから、注意のしようがない、見当違いな対応をしてしまう、のです。
長くなるので、次回に続きます。
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