こんにちは。しーたです(^▽^)/
まずは告知♪まだ間に合いますよー♪
子連れもOK!親子、夫婦、恋人、友達の意外な一面が見えるかも?!
みなさまの参加まってま~す(^▽^)/
【11/14(土):大阪】しーたのアートセラピー
-----
先日の記事「発達障害の人がコミュ力をUPするために本当に必要なこと(1)」の続きです。
前回の記事で
発達障害の人が同じ失敗を繰り返しがちになるのは、
「”自分と他人の違い”に気づけないから」
というお話をしました。
つまり、「どう違うかわからない」から、次も、「どう注意していいかわからない」わけです。だから、対策の立てようがないわけです。
もし「きっと、ここが違うんだろう」と本当の原因でないことを考えてしまったら、本人としては注意したつもりなのに、見当違いな行動になってしまいます。
かといって、フツウの人は「ここが違うんだよ」とは教えてくれません。
「当たり前だろ」
「常識だろ」
「見たらわかるだろ」
「考えたらわかるだろ」
怒りをぶつけられるだけです…(;_;)
では、フツウの人が不親切なのでしょうか?
そうではありません。
これは当然のことなのです。
なぜなら、フツウの人だって、自分の感覚以外のことはわからないのですから、説明のしようがないのです。
私たち発達障害の人だって、当たり前すぎることを聴かれると、説明するのが難しいですよね?
「え?何って言われても…え?そんなん、わかるやろっ!」ってなりますよね。
そう。
フツウの人にとっては、当たり前すぎるがゆえに…
単に、「説明できない」だけなんです。
よく、発達障害の当事者とお話をしていると、フツウの人(定型発達者)を「どんなこともできるスーパーマン」か「全知全能の神」みたいに崇拝している人がいます。(まず、この「定型発達 崇拝主義」の認識を変える必要があるのですが、今回の本筋から外れるので、また別の記事で。)
フツウの人は、他人との違いを身に染みて感じることが少ないので、「相手が自分と違う感覚を持っているのでは?」という疑いを持つ必要なく育っています。
ですから、「相手と自分には、感覚に大きな違いはないもの」という前提で考えているのです。そして、よほどの事情がない限り、積極的に「違いがあるのではないか」と考えることはないでしょう。
それは、私たち発達障害の人だって同じ。
考えなくてもうまくやっていける事に対して、積極的に「違いがあるのでは…」と考えようとはしないのではないでしょうか?
では、相手(フツウの人)が「違い」に配慮して対応してくれない限り、発達障害の人は、なすすべはないのでしょうか?
なすすべは、あります。
私たち発達障害の人が、常に「相手との違い」に対して、真剣に考えて取り組むということ。
具体的には、次の2つの力を養うことです。
*Step1
会話の中で、常にアンテナをはって、相手との自分の「前提の違い」に気づく。
*Step2
その「前提の違い」を明確にするために、適切な質問をして相手から情報を訊きだす。
この2つの力を養うことで、コミュニケーションの質が大きく変わります。
もちろん、この力を養えば、フツウの人だって、さらにコミュニケーション力がアップします。でも、フツウの人は、この力を養わなくても、そこそこやっていけるので、必須ではありません。
けれど、発達障害の人は、この力を養わないままいるとどうなるのでしょうか?
フツウの人との意思疎通ができず、仕事では失敗ばかり、本来持っている実力を発揮できないまま、自己否定感に押しつぶされて、人生を終えることになります。
つまり、発達障害の人にとっては、
「前提の違い」に「気づくチカラ」と「訊きだすチカラ」を養うかどうかは、
人生を左右する、まさに、死活問題なのです。
実は、発達障害の当事者の方と話をしていると、非常に理路整然とわかりやすく説明できる方が、意外に多いのです。
人生の中で「どうやったらうまく伝えられるんだろうか?」と悩んで、話し方や伝え方について、自分なりに勉強をしたり、工夫をしてきた努力の賜物…そんな感じを受けるのです。
けれど、その努力が功を奏さず、発達障害として診断されているわけです…。
なぜなんでしょうか?
長くなるので、次回につづきます。
★おしらせ★
「前提の違いに気づくチカラ」と「前提の違いを聴きだすチカラ」を養うためのコミュニケーション講座を開催しています。
■本科コース:全5回で、心のケア、多人数でのワーク、課題による個人指導を行います。
【12/5(土)~:大阪】しーたのコミュニケーション講座【本科コース:全5回】(第1期生)残り1席
■単科コース:2種類から、必要な講座のみを選択して受講していただけます。
【12/11(金):大阪】しーたのコミュニケーション講座 A:伝えるチカラ【単科コース】New
【12/25(金):大阪】しーたのコミュニケーション講座 B:訊くチカラ【単科コース】New
明日(11/14)のアートセラピーも、よろしくねー♪
【11/14(土):大阪】しーたのアートセラピー
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
▼でこぼこ生活研究会 イベント一覧▼
【11/14(土):大阪】しーたのアートセラピー
【11/19(木):大阪】ゆったり気分のアートセラピー
【11/21(土):広島】どきどきワクワク!初めてのプログラミング講座 (主催:NPOらぽーる)
【11/21(土):広島】ほんわか癒されアートセラピー (主催:NPOらぽーる)
【11/22(日):広島】発達障害ミニ講演会+のんびり茶話会 (主催:NPOらぽーる)
【12/3(木):大阪】ゆったり気分のアートセラピー
【12/5(土)~:大阪】しーたのコミュニケーション講座【本科コース:全5回】(第1期生)残り1席
【12/5(土)~:大阪】Webサイト制作入門講座【全6回】(第2期生)
【12/11(金):大阪】しーたのコミュニケーション講座 A:伝えるチカラ【単科コース】New
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つまり、「どう違うかわからない」から、次も、「どう注意していいかわからない」わけです。だから、対策の立てようがないわけです。
もし「きっと、ここが違うんだろう」と本当の原因でないことを考えてしまったら、本人としては注意したつもりなのに、見当違いな行動になってしまいます。
かといって、フツウの人は「ここが違うんだよ」とは教えてくれません。
「当たり前だろ」
「常識だろ」
「見たらわかるだろ」
「考えたらわかるだろ」
怒りをぶつけられるだけです…(;_;)
では、フツウの人が不親切なのでしょうか?
そうではありません。
これは当然のことなのです。
なぜなら、フツウの人だって、自分の感覚以外のことはわからないのですから、説明のしようがないのです。
私たち発達障害の人だって、当たり前すぎることを聴かれると、説明するのが難しいですよね?
「え?何って言われても…え?そんなん、わかるやろっ!」ってなりますよね。
そう。
フツウの人にとっては、当たり前すぎるがゆえに…
単に、「説明できない」だけなんです。
よく、発達障害の当事者とお話をしていると、フツウの人(定型発達者)を「どんなこともできるスーパーマン」か「全知全能の神」みたいに崇拝している人がいます。(まず、この「定型発達 崇拝主義」の認識を変える必要があるのですが、今回の本筋から外れるので、また別の記事で。)
フツウの人は、他人との違いを身に染みて感じることが少ないので、「相手が自分と違う感覚を持っているのでは?」という疑いを持つ必要なく育っています。
ですから、「相手と自分には、感覚に大きな違いはないもの」という前提で考えているのです。そして、よほどの事情がない限り、積極的に「違いがあるのではないか」と考えることはないでしょう。
それは、私たち発達障害の人だって同じ。
考えなくてもうまくやっていける事に対して、積極的に「違いがあるのでは…」と考えようとはしないのではないでしょうか?
では、相手(フツウの人)が「違い」に配慮して対応してくれない限り、発達障害の人は、なすすべはないのでしょうか?
なすすべは、あります。
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*Step1
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*Step2
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この2つの力を養うことで、コミュニケーションの質が大きく変わります。
もちろん、この力を養えば、フツウの人だって、さらにコミュニケーション力がアップします。でも、フツウの人は、この力を養わなくても、そこそこやっていけるので、必須ではありません。
けれど、発達障害の人は、この力を養わないままいるとどうなるのでしょうか?
フツウの人との意思疎通ができず、仕事では失敗ばかり、本来持っている実力を発揮できないまま、自己否定感に押しつぶされて、人生を終えることになります。
つまり、発達障害の人にとっては、
「前提の違い」に「気づくチカラ」と「訊きだすチカラ」を養うかどうかは、
人生を左右する、まさに、死活問題なのです。
実は、発達障害の当事者の方と話をしていると、非常に理路整然とわかりやすく説明できる方が、意外に多いのです。
人生の中で「どうやったらうまく伝えられるんだろうか?」と悩んで、話し方や伝え方について、自分なりに勉強をしたり、工夫をしてきた努力の賜物…そんな感じを受けるのです。
けれど、その努力が功を奏さず、発達障害として診断されているわけです…。
なぜなんでしょうか?
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