最近、大阪と名古屋で行っている講演「発達障害のコミュニケーションで本当に必要なコト」の感想で、「この内容なら、当事者以外にも役立つので、ぜひ家族や支援者向けの講座も開講してほしい!」という要望をいただいていました。
そこで、発達障害の人のご家族向けに内容をアレンジして、講座を開講することにしました。
平日の昼間・少人数制(定員4名)で、5月開講です!
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【大阪】発達障害の家族のためのコミュニケーション講座【全5回】
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発達障害の家族をもつ方のためのコミュニケーション力を養う講座です。
毎日、毎日、同じ失敗の繰り返し…いくら言っても通じない…
そして、なにも変えられない無力感。
無力感が常態化すると、たとえ抜け出せる可能性があっても、もはや「抜け出す」方法を探せなくなって、その状態でいることを当然と考えていまいます。
これのような状態を、心理学用語で「学習性無力感」と呼びます。
実は、発達障害の人の家族の中には、何度同じことを注意しても改善されない状況が常態化してしまったために、まるでルーチンワークのように同じ注意を繰り返し、怒りを蓄積している方が多く見受けられます。
この状態に陥ると、新たな解決方法を見いだすことも、新たな行動を起こすこともできず、永遠に悪循環を重ねてしまうことになります。
この悪循環から抜け出すためには、
まず最初に、学習性無力感の状態を心理的に断ち切る必要があります。
本講座では、初回に現在の悪循環の原因となっているイメージを断ち切り、新たな家族との関係を築くことができるように「心の状態を整える」ことから始めます。
第2回目の講座では、「新たなる心と視点に気づく」では、同じ失敗を繰り返しているように見える発達障害の当事者の「内なる成長」に気づくための視点と心の切り替えについて学びます。
第3回目の講座では、発達障害の人に「必要な情報を正しく伝えるチカラ」について、
第4回目の講座では、発達障害の人から「必要な情報を聞き出すチカラ」について、
第5回目の講座では、発達障害の人と一緒に生活をする「共生のチカラ」について、
実践的なワークを通して、徹底的に心と視点の切り替えによる、家族関係の再構築を学んでいきます。
ここで学んだことは、発達障害の人だけでなく、文化の違い、職業の違い、人種の違い、宗教の違いなど、社会の中で出会うさまざまな「違い」を持つ人たちとの「共生」として役立てることもできます。
自分自身の大きなステップアップにつながること間違いなしです!
毎回、講座の後に、レポートを提出していただきます。
各自のレポートの内容に沿って、個人に合わせた日常生活の行動をメールでサポートします。
このレポートとメールのサポートこそが、本講座の最大の特徴でもあります。
約2か月間、講座+レポート+メールサポートの三本柱で、徹底的に新たな家族関係を築く心と行動を養っていきます。
今の悪循環を断ち切って、新しい家族関係を築きたい!
そんな、あなたのご参加お待ちしています。
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そして、講座の卒業生がどんどんと変わっていく驚きの「しーたのコミュニケーション講座【本科】」!
…正直、私もびっくりするほどの受講生の変化を目にして、嬉しい限りです♪
そんな当事者向けのコミュ講座は、只今受付中です!
残席わずかですので、迷っている方は、お早目にお申し込みくださいね(o^―^o)