今日は、私の心の充電のしかたのお話です。
発達障害の人には良くあることですが、私は自分の状態が限界になるまで気付かず、電池切れになって、いきなり心がぽっきり…なんてことがあります。
電池切れになると、この漫画のように、完全に思考が停止して
「スベテガイヤニナッタ…」
てな感じで、感情すらも、あるんだかないんだか、わからない状態になってしまいます。
こういう時は、家に帰ってゆっくり…ではダメなんです!
日常のすべてが嫌になってしまっているので、会社も家もダメなんです。
日常の匂いのする場所ではダメなんです!!!
非日常的な場所でないとダメなんです!!!
とは言っても、お酒やゲームには向かわないです。だって、お酒もゲームやギャンブルはお金がかかるし、常習性があるし、とっても危険だから。
本当は、逃亡先としては図書館がベストなのですが、会社帰りにはしまってるので使えないんですよね…。学生の頃は図書館や塾の自習室が好きでした。
そんな時に、私が逃亡先にしているのが、コーヒーショップ。
特に、ド○ールやタ○ーズがお気に入りです。
とにかく、半ば放心状態でふらふらとコーヒーショップへ入ると、ただただ、焦点の合わない目でぼーーーーーっと座ってます。たぶん、半開きの口からは、魂が抜けかけてると思います…。
はたから見たら、かなり怪しい人だろうなぁ(笑)
とにかく、何も考えず、時々コーヒーをすすりながら、ひたすらぼーーーーーーーーーっと座りつづけます。
小一時間経つと、ふっと、こっちの世界に戻ってきます(笑)
まさに、電池切れした携帯電話の充電が終わって再起動するような感じです。
ちなみに、私がド○ールやタ○ーズをこよなく愛しているのは、コーヒーが私の好みの味だということもありますが、なによりも同種のコーヒーショップの中では比較的静かで、単独でいる人が多いから。
立地条件によるのかもしれませんが、ス○ーバ○クスなんかは、友達やグループで来る人が多いので、会話をしている人が多くて、うるさくて疲れてしまうんです。
そんなこんなで、小一時間でとりあえず、心の再起動ができる状態にはなりますが、まだまだ30%程度。100%充電にはまだまだです。
実は、私がド○ールやタ○ーズなどのコーヒーショップを選ぶのは、この後、私の心を100%充電できる理由があるからなのです。
その理由は、次回に続きます。
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