みなさま、おひさしぶりです!!
昨日(8月28日)、福岡市教育センター職員研修講座で約500人(教職員250名+一般250名)、発達障害についての講演を行いました。
広い会場で、ステージに立って、一人で3時間もお話するというのは、初めてでしたが、あまり緊張することもなく、いつも通りに話せたと思います。
テーマは、前半と後半で2つに分けました。
前半は、これ↓です。
「発達障害の子どもの教育 ~何が学習の壁になっているのか?~」と題して、下記の3つのお話をしました。
1.発達障害の支援者に求められるもの
~「もしかして…困ってる?」の視点から~
2.「書く」と「理解」は別次元
~「書く」中心主義が「理解」を阻み才能を眠らせている~
3.再チャレンジのチャンスを!
~「やりなおしたい」気持ちを受け止める場所~
私自身が生徒だったころの体験、塾の講師の時代の経験、現在の日曜数学塾の例などを交えながら、発達障害の子どもや成績が良くない子供にとって、どのような支援が効果的なのかお話をしました。
後半は、関西ではすでに2回講演でお話した「発達凸凹を活かそう!」です。
詳細はこちらの記事を見てね。→過去記事「7月14日の講演終了♪みなさまの感想など。」
3時間もあって、聞いてくださっているみなさんのほうが疲れるんじゃないかと思ったのですが、最初から最後まで、熱心にノートにメモを取りながら、真剣に聞いている方がたくさんおられました。
こんなに真剣に発達障害について考えてくれる人がたくさんいる!
きっと、どんどんと発達障害を取り巻く環境は変わっていける!
そう実感しました。
こんなに大勢の前で、お話をする機会をくださった福岡市教育委員会にほんとに感謝です!
私のお話が、すこしでも福岡市の教育現場の発達障害支援の参考になって、環境改善の一助となればいいなぁと思います。
…ということで、やっと大役が終わってほっと一息です。
7月末から開催している日曜数学塾も、残すところあと1回です。
しかーし、10月の発達障害の某催しの発起人として声がかかりまして…
またまた、忙しくなりそうです。
この催しについては、公表できるようになりしだい、みなさんにお知らせしますね!
…てなわけで、9月から、ブログを再開します♪
今回の福岡講演の詳細や裏話(ドジ話?)については、これからいつもの4コマ漫画「がんばれあすぺさん!」で記事にしていきますので、たのしみにしていてくださいねー♪
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