*重要なお知らせ*
2/10開催のNAMAUTA+@大阪の予約をされた方に、大切なお知らせがあります。
予約システムのトラブルのために、一部の予約完了された人のお名前が、堀川ひとみさんに届いていませんでした。先週(1/24付)で、予約完了された方に確認メールを送信しております。メールが届いておられない方は、↓こちらの記事をご覧いただき、堀川ひとみさんへご連絡ください。
『【緊急】NAMAUTA+@大阪を予約された方へお願い』
…最近、ちょっと膵臓と肝臓の調子がよかったので、ついついうっかりと脂肪分の多い食べ物を立て続けに食べたら、てきめんに体が痛くなってしまった、おバカなしーたです₍滝汗₎
さて、このブログでも何度かお話ししましたが、私は視覚過敏があります。
とにかく、この世の中、まぶしすぎっ!!!
特にパソコンの画面はかなりコントラストも輝度も下げて使っています。
他の人から見ると、「そんな暗くて見えるの?」というぐらい暗い画面のようです。
その暗さでも、疲れてくると、だんだんとまぶしく感じるようになります。
画面チカチカ、頭ズキズキ…
仕事なので我慢しますが…途中で限界でバタッ!ということもよくあります。
こんな風に常に超不快な環境で、体の不調を我慢しながら仕事しているので、些細なことでイラッとすることが多々あります。₍いや、最近は、膵臓と肝臓の不調のほうが深刻ですが…)
ふつうの人でも、しんどい時にややこしいことを言われると、イラッとしますよね。
ちなみに家のパソコンの画面は、絵を描く都合で、コントラストや輝度をあまり低く設定できないんですよね。暗い画面でちょうど良いように色を選んでも、ふつうの画面で見ると、ぜんぜん違う派手な色になってしまったりするので…。だから、これを書いている今、まぶしくて、ううう…。頭痛い…。
特に、今日みたいに、体調が悪いと、まぶしさMAXです!
なんで、こんなにまぶしいんじゃっ!っていうぐらい、まぶしいです。
もう目の奥が痛いし、首も肩もガチガチになってきて、頭ズキズキです。
…あかん、ほんまに限界!ばたっ。₍しばし、休憩…₎
…
…
…
お待たせしました。₍復活₎←柴胡桂枝湯を飲んできた。漢方治療中なのです。
今から、サングラスかけて続きを書きます…。
私のような視覚過敏に限らず、聴覚過敏、触覚過敏、嗅覚過敏…
とにかく、感覚過敏のある人にとっては、ふつうの人には何でもない日々の生活のいたるところに、つらい状況がころがっているんですよね。
イライラしやすいかったり、機嫌が悪くなりやすい原因の一つに、こうした日々の生活の中の不快を我慢しながら生活していることもあるんじゃないかと思います。
元気だったころは朗らかだったのに、病気にかかってから、気難しい人になってしまった、という話を聞いたことはないでしょうか。
私自身、視覚過敏以外でも、頸椎椎間板ヘルニアによる全身の痛みとしびれ、内臓の不調による全身の痛みを経験して、そのことがよくわかりました。
体のどこかに常に痛い部分がある、常に気分が悪いという状況は、それだけで人の心を蝕んでいくのです。
たまに不快な状態がない日は、まるで別人のように、集中力も行動力も持続力も発揮でき、考え方すらも自然にポジティブになれるんですね。₍…ポジティブに行動しすぎて、カツ丼食べて痛くなっちゃったわけですが…とほほ)
病気であっても、発達障害による感覚過敏であっても、常に体に不調を抱えながら、元気な人と同じように活動することは、想像以上に心身を消耗するのです。
それは、元気な人にはまったく想像ができない世界なのです。
風邪を引いた経験から想像したとしても、決定的に違うことがあります。
それは、その状態が「死ぬまで続く」という「絶望感」による「心の痛み」は想像できないから。
同じ痛みでも「期間限定」だとわかっている場合と、「死ぬまで続く」場合では、心の痛みが全く違うのです。そして、心の痛みは、体の痛み・不調を増幅します。
感覚過敏の場合だと、さらに「なんで、そんなことぐらいで」と、全く理解を示してもらえないことが多く、心の痛みを増すことになります。そして、さらに感覚過敏がひどくなる…という悪循環にさえなります。
発達障害の困難として三つ組みの特徴などがあげられることが多いですが、これは、あくまでも、周囲の人から見た「周囲の人が困っている」ことを挙げているに過ぎないように、私は感じます。
発達障害のネイティブ₍当事者₎にとっては、それ以外にも、もっと深刻な困りごとがあるのです。その部分の理解なしに、「周囲の人にとって困る」部分だけを「周囲の人にとって楽になる」ように変えさせるやり方は、本人の負担を増加させるだけになります。
その結果、一時的には「周囲の人にとっては改善された」ように見えても、「本人にとっては負担が増えているだけ」ですから、継続が難しいのは当たり前です。
その状況で、爆発したり、つぶれてしまうと…?
周囲からは「継続できない。我慢がたりない。」と非難されたり、責められなくても匙を投げられようなあきらめの態度を取られたり…
本人にとっては大きく傷つく体験ばかりが増えてしまいます。
「感覚過敏」は些細な問題ではなく、生活・人生のベースになる重要な問題なのです。
そして、負の部分だけではなく、過去記事でお話したように「感覚過敏」は生かせば「才能」になります。
→過去記事『世の中はまぶしい!【視覚過敏】』
「感覚過敏」を些細な問題と考えておられた方は、これを機会に「感覚過敏」と真剣に向き合って考えていただけると、新たな活路が見いだせると思います。
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